営業マンは手帳より100円ノートを持ちなさい 著者 後藤 裕人

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目次

序章手帳の使い方を変えれば、売上は上がる

第一章売れない営業マン『7つの悪習慣』

第二章売上アップに欠かせないメモの取り方

第三章売れる!『営業ノート』の作り方

第四章売れる営業マンとなるために大切なこと

第五章無理なく『営業ノート』を続けるコツ

第六章営業が楽しくなる『フリースペース』の使い方

印象に残ったこと

手帳を単にスケジュール管理するツールとして使うのではなく、行動計画表、メモ帳、アイデア帳などの思索帳として活用しているかどうかがポイントだという内容だった。100円手帳を勧めているのは通常の手帳のようにあらかじめ日付、枠などが線として引いてあるのではなくそれらを全て自作し、カスタマイズすることで自分仕様に仕上げるという意味であった。自分の頭の中にあるものすべてを手帳に記載してしまうことで、すべての優先順位とふとした閃きを漏れなく網羅するということだと感じた。

以下3つ印象に残ったメッセージを載せる。

①売上は、部署長と部下との共有化した思いの結晶

②本を読むことで、脳は活性化し、問題意識を持つ下地がつくられる

③趣味を深めることは、仕事を深めること

今手帳は(株)日本能率協会マネージメントセンターのNOLTYエクリB5-1(ブラック)を使っている。見開きの左ページが週間スケジュール、右がメモ帳という仕様で昨年から使い始めたので来年含めて3年間使うことになる。それまではダイゴーを使っていた。私は一冊大きめの手帳を買ってそれにすべてを書き込むようにしている。黒ボールペンでスケジュールややるべきリスト、メモを書いて赤ボールペンで消込みをしている。会社の営業の方から手帳の使い方を教わってそれ以降10年は同じやり方だ。DAIGOの手帳もその人から教えてもらった。

本との相性

手帳には多少なりともこだわりがあったので、自分にあてはめながら読み進めることができた。ただ、100円ノートを使っての説明などはちょっとついていけなかった。自分には時間ないかなと。今現在やっていることが価値あるものだと認識した一冊だった。

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