おすすめ度
90%
目次
第一章伝え方にも技術があった!
-なぜ同じ内容なのに、伝え方で『イエス』『ノー』が変わるのか?-
第二章『ノー』を『イエス』に変える技術
-あなたがこれからする頼みごとに『イエス!』をもらう具体的な技術
第三章『強いコトバ』をつくる技術
-感動スピーチも、映画の名セリフも、こうやればつくれる
印象に残ったこと
①コトバは、『思いつく』のではなく『つくる』ことができる
自分の頭で思いついたことをそのままコトバにせず、いったん相手の頭の中(立場、メリット)を想像し、相手の得する内容と一致するコトバを選ぶ。
a相手の好きなことb嫌いなこと回避c選択の自由d認められたい欲eあなた限定fチームワーク化g感謝という内容をポイントとして組み立てる。
②『強いコトバ』をつくる技術
aサプライズ法bギャップ法c赤裸々法dリピート法eクライマックス法
③10分で『強い長文』をつくる技術
a先を読みたくなる『出だし』をつくるb読後感をよくする『フィニッシュ』をつくるc飛ばされない『タイトル』をつくる
管理職をしているとメンバーにわかりやすく伝えることが求められるし、また課題の改善に向けた提案の実現、自分がイメージしている組織への変更を進める必要がでてくる。
それには内容自体の精度を上げていくことが必要だが、メンバーがやろうとなったり提案内容を採用しようとなる方向へ促すことができないといけないと感じていた。
伝え方の技術を向上することは仕事をしていく上でかなり重要だと感じた。
社外の人と接する営業だけでなく、他の部署の人たちも読む必要があると思う本だった。人を動かすのはルールではなく感動だ。という一文も
本との相性
スラスラ読めた。私は理論的な話も好きだが、感動や気持ちの部分にアプローチするという切り口に共感したので、より読みやすかった。
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