
【自己投資】『仕事の作法』鍵山秀三郎 著を読んで
おすすめ度:★★★★☆(90%)
目次
- 第一章 新入社員の作法
- 第二章 品格ある社員の作法
- 第三章 取引先との作法
- 第四章 商売の作法
- 第五章 掃除の作法
- 第六章 リーダーの作法
- 第七章 経営者の作法
印象に残ったこと
本書を通して一番感じたのは、相手の態度や環境に左右されず、自分の信念を貫くことの大切さです。
著者は「こうするべき」と理論を語るのではなく、自ら実践してきたことと、その結果を淡々と紹介しています。そのため、指南書というよりも、一人の経営者の仕事人生を追体験しているような感覚で読むことができました。
特に印象に残ったのは、「社員をどう成長させるか」という視点です。
利益や数字だけではなく、社員一人ひとりの心の成長を大切にする経営理念が、全編を通して伝わってきました。
私は管理職として仕事をしていますが、日々の業務では目標や数字ばかりに目が向きがちです。
しかし、本当に大切なのは、目の前の相手に誠実に接し、信頼関係を積み重ねることなのだと改めて考えさせられました。
新人教育でも、部下との面談でも、取引先とのやり取りでも、相手を尊重する姿勢は変わりません。
どんな相手に対しても丁寧に接することが、最終的には組織全体の成長につながるのだと感じました。
読んだ感想
本書は、著者自身の経験やエピソードが数多く紹介されており、自伝のような読みやすさがあります。
派手なテクニックや仕事術を学ぶ本ではありません。
その代わり、「仕事とは何か」「人としてどう働くべきか」という本質について、じっくり考えさせられる一冊でした。
新入社員はもちろん、管理職や経営者まで、立場を問わず多くの学びがある内容だと思います。
仕事の成果は、日々の誠実な積み重ねから生まれる。
そんな当たり前だけれど忘れがちなことを、改めて思い出させてくれる一冊でした。

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