仕事の作法　著者 鍵山　秀三郎

おすすめ度

90%

目次

第一章新入社員の作法

第二章品格ある社員の作法

第三章取引先との作法

第四章商売の作法

第五章掃除の作法

第六章リーダーの作法

第七章経営者の作法

印象に残ったこと

一貫して荒んだ人の心に誠意で接していくこと、相手の反応や行動に関係なく自分の信念を貫く著者の姿を読み解くことができた。社員の心や成長に焦点をあてた経営というのが印象的だった。また指南書とうより私はこう考えてこうしてきた、そしてこういった結果ですというのを示されている。会社経営の理念に関する内容が印象的だった。今一度自分が接する人にたいして丁寧に、また相手を尊重して仕事をすることを考えさせられる一冊だった。

本との相性

著者のエピソード含め仕事人生そのものが書かれているので、自伝に近い内容で読みやすかった。会社に所属するどの立場の人が読んでも役に立つ内容だと感じた。