先日、月に一度の管理職会議が行われました。
会議では、原材料費や物流費、人件費など、販管費のほぼすべての項目が上昇していることが共有されました。
その中で議題になったのが、これまで毎月支給していた成果に応じた賞金制度です。
これまでは、現場で働く主任・副主任から意見を聞きながら制度の見直しを進めていました。
しかし、今回の会議では、
「そもそも経営状況を踏まえた制度設計は、部長や課長など管理職が考えるべきではないか」
という意見が出ました。
さらに、会社の業績次第では、この賞金制度自体が来年なくなる可能性もあるという話になりました。
この議論を通して感じたのは、管理職と現場では、求められる役割が違うということです。
現場は目の前のお客様や売上をつくることが役割です。
一方、管理職は会社全体の収支や将来を考え、制度や仕組みを設計する立場です。
どちらが正しいという話ではなく、見るべき景色が違うのだと改めて感じました。
私が考える主任・副主任の役割
今回の会議を受けて、私の部署では一つの方向性を示そうと考えています。
それは、
「コンプライアンスを守りながら、高い成果を上げること」
です。
コンプライアンスというと、会社が守るルールというイメージがあります。
しかし、私たちの仕事では、個人が守るべきルールも非常に多くあります。
例えば、
- 労働基準法
- 労働安全衛生法
- 36協定
- 道路交通法
などです。
特にルート営業では、一人で行動する時間が長く、個人の判断が仕事の質や安全に大きく影響します。
だからこそ、「成果を出すこと」と「ルールを守ること」は、どちらも欠かすことができません。
管理職として考えたいこと
今後は、このテーマを軸に研修も検討していく予定です。
会社がルールを整備するだけではなく、一人ひとりが「なぜこのルールがあるのか」を理解し、自分の行動につなげることが大切だと考えています。
今回の会議で改めて感じたのは、管理職の仕事は目の前の数字だけを見ることではなく、組織が長く成果を出し続けられる仕組みを考えることだということです。
現場経験があるからこそ現場の気持ちは分かります。
だからこそ、経営の視点も持ちながら、現場が安心して成果を出せる環境づくりを進めていきたいと思います。


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