
結論
仕事の効率は意志力ではなく、「習慣」と「仕組み」で決まると改めて感じました。
今回読んだのは、**『すごい習慣大百科』(堀田秀吾 著)**です。
まず印象に残ったのは、プロローグの**「習慣化に意志力はいらない」**という言葉でした。
私はこれまで「続けられる人は意志が強い」と思っていましたが、この本では違う考え方を紹介しています。
習慣化のポイントは次の3つです。
- まず動く(体が先、脳が後)
- すでにある習慣に新しい習慣をくっつける
- 環境を利用し、自然と続けられる仕組みを作る
なるほどと思いました。
私も朝起きたらランニングや筋トレをする習慣がありますが、「今日はやるか、やらないか」と考えることはありません。起きたら自然と体が動きます。これも習慣の力なのでしょう。
本文では、科学的に裏付けられた112個の習慣が紹介されています。その中でも特に印象に残ったのが、**「仕事の効率化のポイントはルーティン化(自動化)にある」**という内容です。
例えば、
- 作業の途中で別の仕事を挟み、脳を飽きさせない。
- キリの良いところで終わらず、あえて途中で止めることで次回取りかかりやすくする。
- ぼーっとする時間を作り、ひらめきを促す。
- 重要な決断は午前中や休憩直後に行う。
- 創造性が必要な仕事では、あえて机が少し散らかっている方が発想しやすい。
- できる人は「平均的な意見」ではなく、自分が目標とする人を見つけて参考にする。
どれも、すぐに試せそうな内容でした。
私は管理職として、業務改善や残業時間の削減に取り組んでいますが、「気合で頑張る」のではなく、誰でも同じようにできる仕組みを作ることが一番重要だと感じています。
新人教育でも、まずルールを決め、ルーティン化することで迷いが減り、時間短縮につながります。これは自分の仕事にも、部下の育成にも共通する考え方です。
まとめ
40代になり、仕事量は増えましたが、以前より時間に余裕ができたと感じています。
その理由は、能力が急に上がったからではなく、「考えなくてもできる仕組み」を少しずつ増やしてきたからです。
『すごい習慣大百科』は、仕事だけでなく、健康や勉強、お金の管理にも応用できる一冊でした。
「頑張って続ける」のではなく、「自然と続く仕組みを作る」。
時間術を考える上で、とても参考になる本でした。

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